前回はニューヨークに留学中していた3年間の秋ごろに撮影した写真をまとめました。
11月ごろから街中ではクリスマスにむけた飾り付けが見られたり、12月になると雪景色が見られたりと、さまざまな冬の風景を楽しむことができます。今回は自分の住んでいたブルックリンやマンハッタンで11月末~2月ごろに撮影した冬の風景をまとめてみました。
1. クリスマスの街
2023年の冬休みにはブロードウェイで上演されているミュージカル『Hadestown』を観に行きました。
2. クリスマスの飾り
クリスマスシーズンには、お店でいろいろな種類の飾りが売られています。
3. 冬休みに美術館・博物館に行く
3.1. メトロポリタン美術館
2023年の冬休みに The Metropolitan Museum of Art(メトロポリタン美術館)に行きました。
メトロポリタン美術館で毎年ホリデーシーズンの恒例となっている展示が 「Christmas Tree and Neapolitan Baroque Crèche(クリスマスツリーとナポリのバロック様式のキリスト降誕の像)」です。ツリーの周りにはキリスト生誕の場面を表現したジオラマが飾られています。
ツリーはこの冬(2024-2025年)も同じGallery305で展示されているようです。
この日、常設の展示のほうはレンブラントの肖像画をメインにじっくりと鑑賞してきました。
3.2. アメリカ自然史博物館
Museum of Natural History(アメリカ自然史博物館)では折り紙のツリー「Origami Holiday Tree」が展示されます。
今年は「Jumping for Joy」をテーマに飛び跳ねる生物の折り紙でツリーが飾られているようです。
2024年の1月に私が行ったときは「Proboscideans on Parade(長鼻類のパレード)」がテーマで、そのときの博物館の展示「象の秘密の世界」にインスピレーションを得たツリーになっていました。
4. ニューイヤーズイブ
2021年のニューイヤーズイブ(大晦日)はルームメイトと出かけたり食事をしたりして過ごしました。
暗い時間帯にこの場所に行ったことがなかったので、初めて見る夜景をじっくり味わいました。
アパートに帰ってきてからは、お互いに作った料理を持ち寄って食事をしました。自分が作ったのはこの5品。
ところで、作った料理を説明するときに海苔で巻いたもちのことを説明すると「これがmochi?」と不思議そうにしていたのですが、アメリカで「Mochi」として知られているのは雪見大福のようなタイプのものだそうです。
5. 雪景色
行くまで知らなかったのですが、ニューヨークの冬はめちゃくちゃ寒く、気温が0℃以下になる日も多いです。日中の気温が-10℃ほどの日もあり、経験したことのない寒さに衝撃を受けました。
アパート全体を温めるセントラルヒーティングのおかげで、室内は半袖で過ごせるほど暖かいです。
こんなに寒い地域に住んだことがなかったので、ここで3年間も暮らすことができるか本気で不安になりましたが、全室をホカホカに保ってくれるセントラルヒーティングのおかげで冬を越すことができました。
6. バレンタイン
7. まとめ
寒さが苦手な自分にとってニューヨークの冬はとても厳しい季節でしたが、クリスマスシーズンの街や大量の雪が積もった景色を見るのはとても新鮮でした。
こうして振り返ってみると有名なクリスマスイルミネーションスポットなどにはあまり行けていないのですが、ふだん行く場所やちょっと出かけた先で素敵な風景を発見できたのは、いろんな場所を歩きまわった自分の留学生活らしいような気もします。
冬にニューヨークに行くことがあれば、寒さ対策をしていろんな場所を歩いてみてはいかがでしょうか。
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